八ヶ岳(2010.7.17〜2010.7.18)①

今となっては遠い昔の話しのようですが,八ヶ岳に登った時の話しをば。


夢のようだった富士山登山の後,すっかり登山に魅了されてしまった私達夫婦。
冬季はさすがに足が伸びないものの,富士山後も三頭山,平標山,赤城山と自分たちの手の届く範囲の山を探しては,遊んで参りました。
多少なりとも体力と自信が着いてきたころ,一年ぶりのご連絡を頂きました。
そうです。リーダーとの登山旅行です。

1年ぶりの山中一泊登山。
今回選ばれたのは『八ヶ岳』

[この威風堂々たる赤岳の姿!!]

いや〜あの〜確かに自信が付いたとは言いましたが,ちょっと・・・その〜あの『八ヶ岳』ですよね??
初心者マークの私でも聞いたことある有名なお山大先生ですよ。

なんでも今回の計画書によれば,初日は10時出発の15時小屋到着で移動時間5時間。
そして2日目は6時半出発の14時下山で移動時間7時間半。
足したら2日間で半日以上歩くことになってるよ!!
1年前の富士山で膝がヘロヘロになった記憶が蘇ります。

ただ,1年前とはこちらも違うはず!!
色んな人の体験を見ては心を踊らせて当日を待ちました。

今回のルートは八ヶ岳の主峰赤岳(2,889m)を起点として,南八ヶ岳を反時計回りに回るコース。

【1日目】
美濃戸口⇒行者小屋⇒赤岳⇒赤岳天望山荘(泊)
【2日目】
赤岳天望山荘⇒横岳⇒硫黄岳山荘⇒硫黄岳⇒赤岳鉱泉⇒美濃戸口


今回も1年前に似たチーム構成(友人夫婦+友人+リーダー+自分夫婦=計6名)で3台に分けれて,八ヶ岳Pに集合しました。
が,,,,アゲイン1年前!!!またもや1台が中央道渋滞に巻き込まれ遅刻しまして・・・・・

なんてこともありましたが,メンバー全員が無事に登山口に集合しました。
さぁ,いざ出発!

八ヶ岳登山口(美濃戸口)から最初の目的地「行者小屋」までは比較的なだらかな斜面をまったりと歩いていきます。若干天気が悪いのが気になりますが,雑木林に流れる小川(南沢)にそって歩くこの道のりは気持ちが良いです。
ただ,ちょっと長かったけど・・・・(所要時間2時間)

[キレイな小川(南沢)沿いを歩きます]

[途中倒木に覆われた箇所も・・・大雨の日が恐ろしい]

ウォーミングアップも兼ねた2時間。
軽い足取りで行者小屋に到着し,準備してきたお昼ご飯を美味しく頂きました。
1年ぶりのチーム登山に盛上がりながら,1年間で取り揃えた登山グッズのお披露目会が始まりました。

小屋にはおでんなんかも取り揃えてあり,皆さん思い思いに休憩の一時を過ごしています。
相変わらず雲は晴れないだけど,たまに見える切れ間から赤岳が威圧してくる気もしないでもないですが,気にしないことにしていました。
あ〜ここまでは本当に楽しかった。


昼食休憩を終えて,いよいよ赤岳に取り付きます。
が,,,が,,,調子に乗ってお昼を食べ過ぎたか,新調した60Lリュックに荷物を積み過ぎたか,全く足が前に出ません。
登っている文三郎尾根は鋼製階段が斜面に張り付いて出来たルートで,これがひたすらに続きます。
あ〜しんどい。やばい,もうイヤだ。でも置いていかれたくないし,キツイなんて絶対言いたくない。
ひたすらに列の最後をみんなについて登りました。

[ひたすらに続く階段]

[さっきまでいた行者小屋。あそこにいた時は楽しかったなぁ]

階段を終えて,ちょっとだけガレた斜面を登り続けやっと中岳との分岐地点で休憩を頂けました。
いや〜マジで死ぬかと思った。富士山の3倍くらいきつかったよ!休憩の過ごし方の大事さが骨身に染みました。
雲は相変わらず晴れませんが,高さが今いる場所と大体同じくらい。
だいぶ登ってきたことを実感します。

[雲どっか行かないかな〜]

[中岳と阿弥陀岳は雲の中]

休憩を終えていよいよ赤岳のハイライトであるところの岩場にアタックです。
岩場といっても鎖でしっかりと整備されたルートで足場がぐらつくこともほとんど無く,広めに確保されたルートの中から自分が登りやすいルートを選んで登っていきます。
本格的な岩場はこれが初めてでしたが,楽しかったなぁ。

[楽しい岩場]

ついに赤岳の山頂に到着しましたが,ついには雲が晴れることもなく,しばし写真を取ったりして,狭い頂上を後にします。

[雲に包まれた赤岳頂上山荘]

赤岳山頂より少々下れば本日お世話になる「赤岳展望荘」に到着です。

[展望荘が見えてきた]

こちらの山荘はその名にふさわしく赤岳山頂を一望に出来る山荘で,
 ★個室有り!!!
 ★天ぷら付きの晩御飯!!!
 ★五右衛門風呂もあるよ!!!!
と,標高2,772mにありながら,「ここは天国ですか?」といった素晴らしい小屋でした。あまりにも良く眠れて,楽しみだった星空が見れ無かったのが悔やまれます。

この天国山荘で夕日に染まる赤岳を見ながらゆっくりと過ごしました。
明日はここから横岳⇒硫黄岳と向かいます!

2日目に続く!